ボーズ頭をのぞいてみれば

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全部まとめて電車でしょ?知っても得しない鉄道車両のはなし

buzz-headです。隠れてっちゃんです。
息子も目覚めさせようとしていたら、TOMICAにはまって値段と拡張段階的にもプラレールよりリーズナブルで助かりますが少しさみしい父親です。

さて、最近は地方に行っても関東と似たようなデザインで見た目上変わらなくますますふつうの人には「全部まとめて電車でしょ」となりつつあります。そんな中で鉄道会社のプレスリリースを探っていたら「蓄電池車両を投入!」なる記事を見つけたので、普段乗る鉄道車両についてと合わせて紹介します。

1.鉄道車両の動力による分類とは?

鉄道を走る列車には動力(自動車でいうところのエンジン)に対するエネルギー源として大きく3つに分かれます。
1つめは蒸気の力で走る蒸気機関車、いわゆるSLというもの。今となっては逆に新しいような存在ですが、関東近郊では真岡鉄道、秩父鉄道、JR東日本の高崎や新潟で休日を中心に乗ることができます。

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2つめは軽油でエンジンを回して走るディーゼル車。線路の上に電線(架線)がない路線で活躍します。

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3つめが電気でモーターを回して走る電車。銀座線など一部の例外を除いて上空にある電線から電気を取り込んで走ります。

 

2.鉄道でもプリウス?ハイブリット車両。

昨今の環境問題に対応して、ディーゼル車の中にディーゼルエンジンで発電してモーターを回すプリウス※のようなハイブリット車両が登場しています。(※厳密に言うとシリーズ方式と言ってプリウスとは異なります。)八ヶ岳山麓を走る小海線に最初に投入され、東北のリゾート列車を経て仙石東北ラインという仙台と石巻を新たな短絡線を用いて結ぶ路線にも最近導入されました。

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3.電気自動車?蓄電池車両

自動車業界では電気自動車がこのころ目に留まるようになり、高速のサービスエリア等でも充電している風景を見かけます。これを鉄道に置き換えたのが蓄電池車両です。電気自動車と同じく一定箇所で充電を行うと電線(架線)のないところでも走行できるようになります。架線のないところを長距離走るわけにはいかないので電車が走る路線から少しだけ内陸に入っていくような路線が活用対象となります。関東地方では宇都宮の少し北の宝積寺という駅から延びる烏山線にまず1編成導入されています。見た目はまったく電車で宇都宮~宝積寺の2駅の間と終点の烏山で充電を行いながら走行しています。
そして今度2017年春頃からさらにもう1路線、秋田から日本海側へ枝分かれしている男鹿線という路線に導入することが発表されました。
今後蓄電池の能力が向上すると、首都圏でも駅だけに架線を配置して駅の間は架線をなくすことができるかもしれない夢のある技術です。

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写真は烏山線終点烏山駅での一コマ。先の方を見ると電線(架線)が切れているのがわかります。

 

いかがでしたでしょうか。興味のない人にはまったく特にはなりませんが、車と同じく環境に配慮して進化しているのだなぁと思っていただけたらてっちゃん冥利に尽きます。

 

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